東北地方で一昨日、地震が起こりました。
気象庁は13日、東北地方太平洋沖地震の規模を、これまでに発表していたマグニチュード(M)8.8から、M9.0に改めたと発表しました。これの地震は世界で過去4番目に大きな規模となることになりました。。 気象庁が外国の地震観測データを用いて今回の地震の破壊の様子を調べたところ、3つの巨大な破壊が連続的に発生していることがわかったそうです。その結果に基づいて再解析したところ、今回の地震の規模はM9.0とわかったそうです。 東北地方太平洋沖地震では、大きな余震も頻発していて、気象庁によると、余震は岩手県沖から茨城県沖の長さ約500km、幅約200kmの領域で発生しており、ほぼ本震の震源域に相当すると考えられます。 過去の地震の事例と比べ、今回の地震に伴う余震はかなり多く発生しています。気象庁では震度5弱以上の大きな余震がたびたび発生する可能性があると注意を呼びかけています。 東北電力は13日、女川原子力発電所(宮城県女川町・石巻市)の敷地境界にある放射線量監視地点で、一時的に測定値が上昇したと発表した。12日夜に、最大で1時間当たり21マイクロシーベルトの値を約10分間記録した。その後、測定値は低下に向かっているという。 枝野幸男官房長官は13日午後3時28分、首相官邸で記者会見し、東京電力福島第1原発3号機について「原子炉内で大量に水素が発生し、建屋の上部にたまっている可能性が否定できない。昨日、1号機で起きた水素爆発の可能性が生じた」と発表した。同原発から半径20キロ圏内の住民には12日夜に避難指示が出ており、枝野長官は「新たな対応をする必要はない。冷静に受け止めていただけたらと思う」と説明した。 http://sankei.jp.msn.com/images/news/110312/dst11031214190222-p2.jpg 地震ももちろん怖いですが・・・そのあとの津波や2次災害が怖いですね。 停電が起こり、福島原発で水素の爆発、放射線物質の被ばく、石油コンビナートの炎上などのことが起こっています。 東北地方に住んでいる方たち、一人でも多く生存することを心からお祈りします。